8T磁石実験記録

8T磁石実験記録

2010年2月18日ー2月23日 (5日間)

  1. 2月1日 真空引き開始
  2. 真空バルブをゆっくりと開ける
  3. 窓が破れる
  4. Oxfordに連絡、急遽窓をすべて剥がす。寺田くんと田中と鳴海さんで接着剤をすべてはがし落とす.
  5. アルミニュー厶マイラー(1m 8000yen)と接着剤(6万円)(アラルダイト)を購入する。
  6. 2月8日より、OVCの真空引き開始、3.0x10-3 Pa
  7. 2月16日、真空8.5x10-5 Pa達成

2010年2月16日ー鳴海さんに来ていただいて予冷をする

  1. 配線、配管をする。
  2. 15Tから8Tにrs232cの接続を入れ替える。
  3. main bus pumping & flushを繰り返す。
  4. VTIからニードルを通っているラインに1K Potのホースを接続
  5. main busは、コントローラのmain busに接続、間にバルブを入れる.(写真)
  6. VTIにヘリウムガスを封じ込める。ニードル締める.
  7. 16:15 液体窒素冷却開始、超伝導磁石の電気抵抗を測定、約51オーム
  8. ゆっくりと液体窒素を流し込む。
  9. 19:30 36.88 オーム達成
  10. 断熱真空のためVTIの温度は、284Kとなっている。それほど冷えていない.
  11. 液体窒素100リットル容器がほぼ空となる.
  12. 19:42 36.78 オーム達成

2月17日

  1. 液体窒素追い出し開始 9:30
  2. 終了 9:53, 電気抵抗 36.5 オーム、温まるのを待つ.トランスファーは午後から。
  1. 電気抵抗 36.3 オーム
  1. main bus pumping & flush を3回繰り返す.
  2. ニードルのHeガス導通を確認する.
  3. 20:52 ヘリウムトランスファー開始、電気抵抗36 オーム
    1. 100リットル容器を使用する.開始時 96 リットル
    2. 途中液体窒素充填99%まで
    3. 22:00 ヘリウム溜まり始める
    4. 22:20 80%近くでガスの噴出しが異常に多いため、トランスファー終了。Heレベルメーターの表示が怪しい。終了時ベッセル残量0リットル。
  4. アンネミエカさん、寺田君合流
  5. HoB2C2の軸確認、銀ペーストで接着。Cu(Fe,Ga)O2はアラルダイトスタンダードで固定。

2月18日

  1. 10:00 液体ヘリウム残量53.8%、液体窒素82.5%。
  2. 上流ハッチで真空パスの整備。
  3. 光軸調整
  4. MnF2の(300)反射の起源を探る。高調波によるものでは無いことはPILATUSとSSDで確認。アジマス角依存性で強度変化があることも確認するが多重散乱であるかどうかは断定できず。

2月19日

  1. 午前中(10:00 amより)サンプル交換する。
    1. VTIの温度が80K程度で行ったため、ニードルが氷でブロックされた.
    2. VTIの温度を300Kに上げるのと同時に、専用ヒータで加熱。(12Vで通電)13:00~15:00
    3. needleを開け閉めして、ガスの導通を確認。
    4. 15:09冷却開始。ヘリウム圧力3.5 mbar
    5. 約10分で温度120 K

2月20日

2月21日


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