2010.Feb
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2010.Feb
へ行く。
1 (2023-05-30 (火) 08:33:54)
8T磁石実験記録
8T磁石実験記録
2010年2月18日ー2月23日 (5日間)
2010年2月16日ー鳴海さんに来ていただいて予冷をする
2月17日
2月18日
2月19日
2月20日
2月21日
2010年2月18日ー2月23日 (5日間)
†
液体He250リットル、17日納品
液体N2 300リットル、16日納品
2月1日 真空引き開始
真空バルブをゆっくりと開ける
窓が破れる
Oxfordに連絡、急遽窓をすべて剥がす。寺田くんと田中と鳴海さんで接着剤をすべてはがし落とす.
アルミニュー厶マイラー(1m 8000yen)と接着剤(6万円)(アラルダイト)を購入する。
2月8日より、OVCの真空引き開始、3.0x10-3 Pa
2月16日、真空8.5x10-5 Pa達成
↑
2010年2月16日ー鳴海さんに来ていただいて予冷をする
†
配線、配管をする。
15Tから8Tにrs232cの接続を入れ替える。
main bus pumping & flushを繰り返す。
VTIからニードルを通っているラインに1K Potのホースを接続
main busは、コントローラのmain busに接続、間にバルブを入れる.(写真)
VTIにヘリウムガスを封じ込める。ニードル締める.
16:15 液体窒素冷却開始、超伝導磁石の電気抵抗を測定、約51オーム
ゆっくりと液体窒素を流し込む。
19:30 36.88 オーム達成
断熱真空のためVTIの温度は、284Kとなっている。それほど冷えていない.
液体窒素100リットル容器がほぼ空となる.
19:42 36.78 オーム達成
↑
2月17日
†
液体窒素追い出し開始 9:30
終了 9:53, 電気抵抗 36.5 オーム、温まるのを待つ.トランスファーは午後から。
電気抵抗 36.3 オーム
main bus pumping & flush を3回繰り返す.
ニードルのHeガス導通を確認する.
20:52 ヘリウムトランスファー開始、電気抵抗36 オーム
100リットル容器を使用する.開始時 96 リットル
途中液体窒素充填99%まで
22:00 ヘリウム溜まり始める
22:20 80%近くでガスの噴出しが異常に多いため、トランスファー終了。Heレベルメーターの表示が怪しい。終了時ベッセル残量0リットル。
アンネミエカさん、寺田君合流
HoB2C2の軸確認、銀ペーストで接着。Cu(Fe,Ga)O2はアラルダイトスタンダードで固定。
↑
2月18日
†
10:00 液体ヘリウム残量53.8%、液体窒素82.5%。
上流ハッチで真空パスの整備。
光軸調整
MnF2の(300)反射の起源を探る。高調波によるものでは無いことはPILATUSとSSDで確認。アジマス角依存性で強度変化があることも確認するが多重散乱であるかどうかは断定できず。
ITC503による温度コントロールに関する注意。
サンプルロッドの抜き差しでケーブルを取り外した後には、ITC503の電源を入れ直す。これをしないとヒーターの電源が入らない。
午後? He transfer: 表示が正確でなかったため,残りの58 Litersを使い果たす.
↑
2月19日
†
午前中(10:00 amより)サンプル交換する。
VTIの温度が80K程度で行ったため、ニードルが氷でブロックされた.
VTIの温度を300Kに上げるのと同時に、専用ヒータで加熱。(12Vで通電)13:00~15:00
needleを開け閉めして、ガスの導通を確認。
15:09冷却開始。ヘリウム圧力3.5 mbar
約10分で温度120 K
実験中のニードルバルブの調整
VTI直後のガス圧を2 mbar程度に絞る
20:30 He transfer 20 Liters
↑
2月20日
†
14:30 He transfer 20 Liters
↑
2月21日
†
トータルで280リットル(実験5日間)注文したが,結局110 リットル余ることになってしまった.反省してます.磁場の上げ下げも0から3テスラ程度を3回繰り返しただけです.